2回目の御堂筋公式練習会が開催されました。
会場
大阪市立西区民センター。いつもの大ホールです。
今回は定員を増やしたので2レーンで。
大ホール、広いと思うんですけど待機席とかいろいろ考えるとそこまで広くない・・・なんて思うのは贅沢かもしれません。
でも駅から近く、土足もOKでお手洗いもきれい。館長さんも私たちが会場を使うのを歓迎してくださっている。近くにスーパーも天一もある最高の場所だと思います。
審判
前回はプレートの読みあげをしましたが、今回はブルズとシルエットを担当しました。
この赤いビブスを着たDくんがとてもよくて、この日1番の出来事として心に残っています。
歴の長い私がメインジャッジをつとめました。メインジャッジは「1分経過」「1分30秒経過」を言う役目があります。右の射手が1分30秒以内に5発撃って競技終了したとしても、左の射手が競技継続中であれば、左の射手には「1分30秒経過」を伝えねばなりません。ちょうど右の射手の競技終了と1分30秒の時間が重なり・・・あ!と思ったら、Dくんがさらっと「1分30秒経過」と。
Dくんすごい。
試合開始前に「サポートするから一緒にがんばろう」と言いましたが、サポートしてもらったのは私でした。
審判がきちんとしていなければ試合は成り立ちません。
御堂筋シューティングクラブでは、審判の技能講習を開催していて、ルールブックの解説や実際の競技で起こりがちな事柄について勉強しています。彼も勉強されて、当日にきちんとできていたので本当に嬉しくなりました。
来年も講習会は開催予定ですので、ぜひ一緒に勉強しましょう!
英語
英語がメイン言語の射手が参加されました。クラブ代表は英語堪能ですが、私はさっぱり。代表が席を外した時に逃げるわけにはいかないのでカタコトの英語と大きなボディランゲージと恥ずかしがらないマインドでご案内。伝わったかどうかかなりあやしい。
他の公式で彼と会った時にはコミュニケーションをとる仲になれたのもよかった。
人生でいくつもあるコンプレックスの中のかなり大きなもの「英語」について神様が「勉強しなさい」と背中を押してくれたのではないかと思っています。次回、彼が御堂筋公式に来てくれたらスマートに案内したい。「試射はこちらで。5発まででおねがいします」と。
自分の射撃
審判で疲れた。というのが正直なところ。
バッジ更新はできなかったけど、ちょっと「試合楽しい」と思えたし、試合後に胃痙攣が起きなかったのも本当に良かった。前回は家に帰る途中から痛くて痛くて家で夜中までうずくまっていた。そこからメンタルをどうにかするべくずっとトレーニングしている。成果がでている。
チャカさんフリーのマスターになった
前回の御堂筋公式でオープンのグランドマスターになったクラブ代表がフリーでマスターになった。
おいしいところ全部もっていきやがる。おめでとうございます。
後日談
九州からの参加者の方が、お帰りになる時に丁寧に挨拶をしてくださったのですが、その方と福岡公式でお会いしました。
「初めて参加したAPSの試合が御堂筋でよかった。あれがあったから今もAPS楽しんでいる。」
と熱く語られていて、いつも通りやったつもりだったので正直何がそんなに良かったのか全くわからない。だけど刺さる人には刺さる、というやつだろうなと思いました。
来年は6月30日に開催予定です。
またお会いしましょう!