「緊張感を楽しむ」をテーマに所沢APSシューティングクラブの月例会に参加しました。気分はAPSカップ所沢公式。前日から関東に入り、公式競技会のリハーサルのつもりで行ってきました。
人生初の東所沢
前日からドキドキは始まり、ホテルでちゃんとドライファイアして早めに寝ました。朝ごはんをほどほどに食べて出発。ドキドキの理由のひとつは1人でたどり着くことができるかでしたが、無事に到着。

電車がトラブルで遅れていたせいか、みっちみちの満員電車。東所沢駅で降りることができてほっとしました。
念願のバトンレンジ

ずっと来てみたかったレンジ。やっと来ることができました。
来ちゃった。の写真を撮るためにこの服装になりましたが、もうめちゃくちゃ寒い。

代表のナベさんからは「バトンレンジはとても寒いので気をつけて」とアドバイスもらっていたのでしっかり着込んで行きました。
APSレンジ

この練習環境いいなぁ。隣にはフォーリングプレートが3台並んだレンジ。いいなぁ。
ちょっとワクワク観光気分。気を引き締めるためにナベさんに「今日は所沢公式のつもりで来ました!」と謎の宣言をしました。
所沢公式の気分で月例会
そうこうするうちに、月例会参加者の皆さんがぞくぞくと。半分は初めてお会いする方で半分は本大会ぶりの方。いい感じに高まる本番感。
3競技とも2人並んでの進行。どの競技からスタートするかはこのラッキーボックスから取り出されたボールで決まる。見えてないけど「P」と書かれていたのでプレート競技から開始となりました。

試合形式。緊張しましたね。いいですね。

手が冷たくなったのは寒さのせいか、緊張のせいか。いずれにしてもとてもいい経験でした。自分のところのクラブマッチでは得られない緊張感でした。
撃ち終わったらジャッジをするのは御堂筋と同じ。

慣れた方がほとんどの月例会はとてもスムーズに進行し、無事に3競技が終わりました。
グランドマスターが多く集まる所沢、どんな雰囲気なのかも楽しみにしていました。ピリッとした空気の中に私はとけ込めるかな?と思っていたら・・・

これだけ着込んでもちょっと寒いなと思う私と対極の半袖の方も。「昔は肉襦袢って言いましたけど、今はミートテックって言いますよね。」とニコニコ笑顔の半袖の男性。女性の射手にもいろいろお話伺うことができました。
みなさんとても親切にしてくださいました。
まさかのライフル月例会にも参加
ハンドガンの月例会が終わり「この後どうすんの」と聞かれて「ライフル見て帰ろうと思います」と答えたところ、「え、やればいいじゃん」とライフルを用意していただきました。
東京スポーツシューターズさんとのライフル体験会でも点取りは逃げて来た私。全然撃ってないのに点取りはなんか嫌だし、ムーバー当たる気しないし。とか言い訳はいっぱいあるのですが、ここで逃げるのももったいないと参加させていただくことにしました。

APSライフルは持っていますが、最後にいつ持ったか覚えていないぐらいさわっていません。それでもなんとか前に教えてもらった構え方でチャレンジ。
銃の操作が怪しかったり、銃口カバーの外し方も不慣れで久しぶりに自分が「初心者」に。

ライフルはとにかく楽しかった。
ライフル撃たせてもらってよかった。ハンドガンとライフル、同じ場所で撃ったのに「ドキドキ感」が全然違ったんです。なんかこの辺にヒントがありそう。
リザルト
ハンドガンはブルズ84−3X、プレート40、シルエット20の144−3X
ライフルはブルズ64−0X、プレート31、ムーバー103-0X

ハンドガンのバッジ点更新は次回に持ち越し。ライフルはマークスマンか!と思ったらスコープ乗っていたので10点引かれてしまうのでした。
最後に
バッジ点更新を目指して挑んだ所沢のハンドガン月例会。試合のときと同じような緊張感があり、点数はリアルなものでした。本番の緊張感は本番でしか味わえない。周りの人、射場の空気、明るさ、サイトや的の見え方、たくさん経験をつんで「知ってる」を増やしていくことも私には必要かなと思っています。本当に行ってよかった。
ハンドガンでは「緊張」ライフルでは「ワクワク」した。このあたりの感じ方の違いを今後に活かしていけたら最高です。
所沢APSシューティングクラブのみなさん、ありがとうございました!
夏は暑く冬は寒いというのはありますが、とてもいい月例会だと思います。ぜひ皆様もバトンレンジへ!
月例会の予定はバトレンレンジのホームページ
月例会のリザルトなどは所沢APSシューティングクラブ