人生初「タイ実弾IDPAマッチ」に参加したときのこと

IDPA

マッチ当日の朝。

「好きな曲ありますか?」とjyazzさん。

「え??」

「僕、マッチに向かうときは好きな音楽かけるんです。」

「AC/DCのノリのいいやつお願いします!!!」

曲が始まってjyazzさんがアクセルを踏む。

ちょうど2曲終わったころに会場に到着した。

 

またまたリアルタイムで投稿するか悩んでとりあえず撮影した「さて今日も」

 

会場は333 SHOOTING RANGE

立派な門に緊張が加速。

 

おしゃれ。

 

レンジ内にカフェがありました。

 

受付を済ませて

中に入ると

 

台湾のIDPAクラブ32D 扳機是王 Shooter’s Clubの友人と再会。

マッチに来るのは知っていたけど、人がたくさんだから会えるかわからなくて。会えて嬉しかった。

  

最初のステージ。本物の車がありますね……(胃がきゅっと痛くなる感じ)

 

弾痕をふさぐ治痕シール。日本でのマッチとだいたい一緒。

緊張で手が震えた試合。

せっかくなので、ステージの流れをご案内。

手順はいつものエアソフトIDPAと同じ。

ロード アンド メイクレディ

と言われたらマガジンを銃に入れて弾を装填。このステージの場合はホルスターに銃をしまって、ナチュラルスタンバイ(自然に立つ)でスタート。

アーユーレディ?でブザーが鳴ったら的を撃つ。

変わり映えしない画像ですがルール通りに的を撃ちます。

私はこの撃ち順を選びました。

 

終わったら審判が「イフ ユー フィニッシュ?」声をかけます。私は射撃が終わっていたのでここで頷く。

「アンロード アンド ショウ クリア」(マガジン抜いて、チャンバーの中に弾が残ってないか見せて)

スライド引いたら弾が飛び出した!もちろん後で拾います。慣れた人は手で受けたり空中でキャッチする人もいました。すごい。

「イフ クリア スライド フォワード」(空だったらスライド戻して)

「プル ザ トリガー」(トリガー引いて)

「ホルスター」(ホルスターに入れて)

「レンジ イズ クリア」(レンジは安全な状態になりました)

で審判が採点を始めます。

あああああ。後ろのnon-threatに1発……

 

こちらはダウン1

全ての的をチェックして

 

最終チェック。

 

このステージの成績がプリントされたレシートみたいな紙をもらえました。

 

先輩が「1non-threat?」と。「yes」と答えたら

 

とても残念がってくれました。

先輩本当に良い人。


 
別のステージですが、一連の流れを。

別のステージの手元動画。

マッチを撮影するカメラマンがいたりで、イベントの大きさに改めて驚きました。

 

中国のシューターが話しかけてくれて、クラブのシールを渡したら早速ガンケースにはってくれました。

びっくりするぐらいいい体で多分めっちゃうまいんだろうな、と思っていたら、表彰台に乗ってらっしゃったのでやはりというところ。

KKBチームのメンバーの方も笑顔でガンケースに貼ってくださってとてもうれしい。

この角度からも笑顔なのわかるぐらい笑顔だった。

 

すぐに貼ってくれるのすごくうれしい。どうしても取っておきたい性質なので、自分がもらったらできるだけすぐに貼ろうと思いました。

これはプローンの時にあった張りぼての車。

実物の車だったら本当にどうしようと思ったステージでした。

途中、雲が厚くなり、雨が降ったことも。

雨の中で実銃を撃つという貴重な経験もできた。

マッチは無事に完走。本当にほっとした。

2日間お世話になったグロック。

グリップについてるのはすべり止めの跡

ジャムることもなく動いてくれてありがとうという気持ち。

マッチが終わったらパーティー!

IDPA Thailand Associationの12TH ANNIVERSARYマッチ。

すごいお祭り騒ぎでした。

すごいね、生バンドに生歌。

スポンサーのCarabaoビールで乾杯。

マッチの記念Tシャツ。ライブTシャツみたいな感じ。こんなの絶対買っちゃうね。

 

料理の名前はわからないけど、どれも美味しかった。

右下の辛そうなスープが特に美味しかった。お魚も美味しかった。また食べたい。

お世話になったjyazzさん、KKBチームのみんなと謎のカンパイを繰り返す楽しい時間でした。

 

そうそうメダルいただいてしまった。

人生でメダルなどもらうことが一度もなかったので、とても嬉しかった。といっても物凄い数のポイントダウンだったので戸惑いも。

 

タイのこの日レディース1位のシューターとお友達になった。

連絡先交換。たまたま大阪に旅行の予定があるとのことだったので、その時会おうと約束を。驚きの連続です。

 

次の日の朝の飛行機で日本に帰るという強行スケジュール。

 

空港に送ってもらう車内から見えた雲と太陽。

ゴジラが火の玉を吹くような。

私も「またタイにくるぞ!」と心の中で叫んだのでした。

まさかこの時は2回目のタイがすぐに来るとは思いませんでした。

マッチ主催のIDPA Thailand Associationのみなさん、大会運営スタッフのみなさんシューターのみなさん、本当にありがとうございました!

スペシャルサンクス

私たちがタイで実弾IDPAマッチに出ることができたのは

タイ在住の日本人シューターjyazzさん

タイのKKBシューティングチームのみなさん

のサポートのおかげ。

 

本当にありがとうございました!

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