ASW主催のAPS練習会で感じたこと赤裸々に

APS

ASW主催のAPS練習会に参加するために久しぶりに四条に来ました。雨が降っていて空の色も鴨川の色もどんより。

京阪の祇園四条駅から歩いて10分ほど。國友銃砲火薬店に到着。

APSライフル買って以来なので久しぶり

設営は「常連さん」に教えてもらって作業をしました。

右端のはブルズアイ

台座が同じ木の板が5つ……イレクターの片方にテープが巻いてあるものが5本・・・・・・「ははーん!謎は全て解けた!」というところ。そうやってプローンのターゲットの高さ合わせてるんですね。

射場完成!

プローンはちょっとお腹冷える

人も少なく静かな環境で試射10発後の3競技1周。

全てがうまいことはまった

初めての射場でこれなので技術的には問題ないんだな、ということがわかって良かった。

ランチタイム

いい時間になったのでお昼を食べに行く。

張り切りすぎてオープン前についてしまった。

特選国産牛のカルビ焼肉丼定食をいただく。

ご飯は京都名店八代目儀兵衛の特選米。ちなみに大盛り無料。私は普通の量でもちょっと多いかなーというぐらいボリュームがあります。

数年ぶりに訪れてお店が残っていて、変わらず美味しかったのでうれしくなりました。

お腹いっぱいになってから、國友のお店の方にご挨拶。

すごくいいところに貼っていただきました

私からはクラブのことを。射撃教室のチラシも貼っていただきました。チャカさんは3Dプリンタで作ったあれこれの画像を見せたり、マニア同士の話で大盛り上がりされてました。

点取り

シルエットスタートでした。結果はごらんのとおり。

数年前のここでのリザルト見返したらこんな感じの点数でした。懐かしい

よその練習会に行くというのは「いつもと違う環境、いつもと違う人の中で試合をする」練習がしたくて行くのですが、チャカさんと同じスクワッドで正直ガッカリしました。でも後でこれが良かったなと思うのですが。

「人生の課題と射撃の課題はリンクする」

これは御堂筋シューティングクラブ代表の言葉ですが、本当にそのとおりだと思います。今回の点取りの射撃を振り返って、自分の思考の癖とリンクするなと思いました。

私は自分の人生うまくいくはずがないし、良いことがあったらその分悪いことがあると思っている。なんなら悪いことが起きて傷つくのが嫌なので常に最悪のことを想像している。射撃にいいわけない。射撃も「技術的に問題ない」って言ってはいますが潜在意識でそう思えていないのかもしれない。心の底からそう思うようになるのも課題。でも課題が見えたからもう大丈夫。心がけていたらそうできるようになる。

試合になると感覚が過敏になる。さっきまで気にならなかった光や音が気になる。プレートの射座に立つと左目の上にライトがあって、それが気になる。参加者の雑談の声がすごく耳に入る。点取りの最中に誰かが発した「当たるはずがない」って言葉がすっと入ってくる。ああそれぐらい過敏になるんだなというようなことも改めて気づいた。

練習ではブルズは90点台は普通だし、プレートは「上げて引いたら当たる」ぐらいの感覚なのに点取りではああだった。よくわからなくなった。

で、チャカさんに「外から見ていて私の射撃は変だったか?」と聞いたら「何もおかしくなかった」と。そして、きちんとアドバイスをもらうことができた。シルエットがうまくいった後のブルズを慎重にいきすぎた結果がああで、その点数を見て迷ってプレートがああだった。納得。

この日同じスクワッドで本当に良かった。

射撃に悩む人は一度チャカさんに見てもらうといいかもしれません。あなたの課題はまるっとお見通しだ!ってなるかもしれません。

点取りで1位になって喜ぶチャカさん

人生相談をするのがいいかはちょっとわかりません。

最近、その瞬間自分にとってマイナスだと思ったことが後でプラスに働いていることがあるなって気づいてきました。もしかしたら私の人生うまくいくかもしれない、と思い始めています。

最後に

出稽古をすると本当にいろんなものが見えます。射撃も運営も。主催のASWさん、ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました!

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