公共施設で行われるスポーツ射撃練習会|大阪市西区民センターでの射撃教室&APS練習会の1日の流れをご紹介

APS

公共の施設で開催されるスポーツ射撃の練習会、行ったことはないけどなんとなく気になるという方がいらっしゃるかもしれません。そんな方に向けて、今回はイチ参加者としてではなく御堂筋シューティングクラブの運営メンバーの1人として、練習会がどんなふうに行われているか1日の流れをご紹介しようと思います。

朝、倉庫に集合。

会場を傷つけないためのネットなど養生機材や的などを車に積み込んで、会場に向かいます。

機材を会場に搬入し、設営開始。

それなりに時間はかかりますが、2人いたら設営することができます。

4人だったら完成までの時間はぐっと短縮できます。

慣れた人ばかりだとテキパキ作業をして、1時間あれば射場が完成します。

体力的にキツイ作業はありません。横着をせず丁寧に作業をするだけです。

射場が完成したら、射場長から挨拶と諸注意があって、練習開始。初めての方が来られたら簡単な自己紹介の時間があったりします。

この日は精密射撃をしてみたいという女の子とそのお母さまが参加されました。射撃教室の講師チャカ先生が指導。

私はお手伝いを少し。

教室の横では経験者の方が練習をされています。

ブルズアイターゲットは間に仕切りがないので、みなの射撃が終わって銃口カバーをつけたのを確認してから的のチェックや交換に。

参加者同士でフォームをチェックしたり、先輩にアドバイスを求めたり。こんな練習方法もいいよ。練習のためにこんな道具を買ったんだ。参加者の交流も行われています。

この日は西区民センターで行われている別の会に来られたご婦人が「こちらでは何をされているの?」と興味津々だったので、APS競技や射撃というスポーツのいいところをご紹介したりしました。

自主練習の後は「点取り」と呼ばれる練習試合が行われます。

この日は人数が少なめだったので、1人ずつ。つまり参加者全員の視線を感じながらの射撃。

熟練者の射撃を見ることも練習になります。ジャッジは交代でするので、他の人がジャッジをするのを見るのも勉強になります。

さて、私の点数はこちら。気合が足りませんね。

点取りが終わると撤収開始の時間に。参加者全員で機材をばらしていきます。

機材が倒れたりしないように、無理をせず丁寧に。最後はBB弾を掃除機で吸って元の状態に。

この日は40分ぐらいでこの状態になりました。

機材を車に積み込み、倉庫に片づけて終了。そして解散。

ざざっとこんな感じのことをしています。

  

公共施設での練習会にはいいところとしんどいところがあります。

まずはしんどいところから。

設営や片づけをしなければならない。
シューティングレンジだったら、お店に着いたらすぐに撃てるし、BB弾を集めたりしなくてもいい。

楽ですし、私もお店で練習をします。でも、その楽な方法ばかりを選ばないのには公共施設での練習会にいいところがあるからなんです。

公共施設での練習会のいいところは、試合と似たような環境で練習ができること。

これに勝るものはありません。

たまたま通りかかった今までエアガンにさわったこともないような人が私たちの練習会をきっかけに射撃を始められる。

そんな嬉しいこともあります。

運営メンバーの私が言うのは変かもしれませんが、御堂筋シューティングクラブの練習会、とてもいい練習会だと思います。これからもっといい練習会になっていくと思います。ぜひ一度ご参加ください。

御堂筋シューティングクラブ
「御堂筋シューティングクラブ」は大阪市内の公共施設をベースに、APS競技やスティールチャレンジ、Elite Operators、IDPAなどエアソフトガンを用いた各種のスポーツ射撃(シューティングマッチ)を楽しんでいるサークルです。このWe
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