クラブのメンバーみんなで練習会を運営するということ

御堂筋シューティングクラブ

御堂筋シューティングクラブは、公共の施設をお借りして開催する週末の練習会が月にだいたい3回あります。基本的に事前申し込みはいりません。遅刻も早退もOK。スクールではなく練習会なのでそのあたりは本当に自由。

週末練習会を運営するようになって2019年の10月末で2年とちょっとになります。今回はちょっと思ったことをつらつら書いて残しておこうと思います。

週末の練習会

APSは毎月第2土曜日は船場センタービル10号館の地下1階にあるSEMBA10プレ~スで朝から晩まで。第4土曜日はうつぼテニスセンター地下会議室をお借りしてお昼から夜まで、スピード系は第4日曜にうつぼテニスセンタ地下会議室で朝から夜まで練習会をしています。。

射場を持たない私たちは、こういった場所を借りて活動を続けているので、お借りした部屋を傷つけないような養生をする「設営」という作業があります。

これがまあ正直ちょっと面倒。
これだけの設営に1時間ぐらいかかります。

その前にはこれらの機材を、借りている倉庫から搬出して運搬し、この場所に運び込むという作業をしなければならなりません。
この作業はクラブ代表チャカさんとわたしの2人ですることが多いのです。

握力だいぶ強くなりました。

設営作業はその日の練習会の参加者と協力して行うというのがいつもの流れです。

APS大阪公式記録会前日の練習会をするにあたり

ちょっと前の話を……

設営作業はできるだけ自分たちの手で済ませたいと思っています。エアガンが撃てるお店に行ったら設営はしなくていい。そういったお店が大阪には何か所もある。それでも設営作業がある御堂筋シューティングクラブの練習会に参加してくれる人の負担を減らしたいと思うからです。特に公式の前日はその思いが強くなります。

2019年6月の話ですが、困ったことに大阪公式の数日前の体調が思わしくなく。試合が迫っているので病院に行ったらお医者さんに「なんじゃこりゃ」と驚かれるレベル。力も入りにくいし、これは搬出とか設営に影響が出るかもしれないと焦りました。

めったにしないことなんですけど、クラブのメンバーに助けを求めました。「搬出、設営のお手伝いをしてもらいたい」と。この時の練習会に参加する人は少ないだろうとなんとなく思っていたので人手が欲しかった。搬出は代表1人でも時間をかけたらできるけれど、設営はちょっときつい。

御堂筋シューティングクラブのクラブ訓のひとつが「社会生活最優先」。それぞれに事情があります。その中でAPSの大阪公式にエントリーしていないメンバーが手伝いに来てくれました。予定が変えられないか検討してくれたメンバーもいました。当日、たぶん朝起きてすぐに連絡をくれたメンバーも。

すごく嬉しかった。

そして、いつもこういった練習会がある時は早くから来てくれる方にもお手伝いいただいて、遠方から来られる方の到着までに無事に設営が完了しました。

気づいたこと

頼っていいんだ。
あの日以来、頼っています(ちょっと遠慮しながら)。

そして、「◯◯さんがいないとダメ」という状況はないほうがいいと強く思いました。さすがに代表のチャカさんがいないのはありえないのですが、今わたしがしている事務的なことは難しいことではないので、うまく引き継げるように資料をまとめたりしていきたいなぁと思っています。

射撃は自分とのたたかいで、昨日の自分に勝つのが楽しみだと思っています。クラブの練習会のあとは飲み会とかほとんどないし、そういったことが好きな人にはつまらないかもしれません。わたしは「射撃」以外に「みんなで練習会を運営している」そいうことがとても楽しいです。学生時代が寂しかったからでしょう。笑

公共施設でエアソフトガンを使った射撃競技の練習や試合ができるということが珍しいことではなくなり、射撃という趣味がもっと一般的なものになりますように。

御堂筋シューティングクラブの練習会でお待ちしています!

御堂筋シューティングクラブのホームページ

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